金融ビッグバンとは

金融ビッグバンとは、1996年から21世紀初頭にかけて行われた金融制度改革のことです。

 

イギリスの証券制度改革ビッグバンになぞらえて、日本版ビッグバンと呼ばれます。

ビジネス男性07

一言で言えば、貯蓄から投資へ向かわせるための改革です。

フリー、フェア、グローバルを三大原則とし、金融機関の護送船団方式の崩壊と、規制緩和が大きな柱です。

 

具体的には、外国為替及び外国貿易法を改正して、外貨の自由な取引を可能にし、個人でも外貨預金を持てるようにしました。

銀行業務と証券業務の垣根を取り払うことで、どちらにも参入できるようにしました。

保険業界も、生命保険と損害保険の相互参入が可能になりました。

証券総合口座制度を導入し、投資信託の商品の多様化、証券デリバティブの全面解禁も行われました。

インターネット証券の新規参入も認められ、手数料の自由化により、個人投資家が増えることになりました。

 

かなり大きな改革ですが、原則にうたわれたフェアな取引を保つためには、金融機関の高いモラルと、情報開示が不可欠です。

それと同時に個人も含めた参加者にも高いモラルが求められます。

 

三つの原則を貫くためには、何よりも信用が大事になってくるのは当然です。

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